反射式標識

反射式標識

掲示板に反射シートを用い、その再帰性反射の原理で、夜間の視認性を確保する標識です。

一般道、高速道路等幅広く用いられている最も一般的な標識です。

再帰性反射の原理

◆ 構造と特色

〇 車のヘッドライトの光が高精細プリズムカット加工を施したシートに再帰性反射してドライバーの目に届く仕組みになっています。

〇 環境対策に配慮した反射シート(広角プリズムはロングリストに掲載済み)

・ ガラスビーズやアルミ反射膜を使用しないため、従来のシートに比べ製造加工廃棄の過程でCO2を40%削減。

・ 焼却による廃棄が可能。

〇 視認性の違いで以下のシート種別に分かれています。

・ 高輝度反射(HIP)型・・・一般的な反射シートです。

・ 広角プリズム(フルキューブ)型・・・高輝度反射型に比べ視認性に優れています。

(国土交通省の新技術情報システムNETISにもKT-990218にて登録済みです。)

反射式標識の構造と特色